健康経営で年間○○万円の損?見えないコスト“プレゼンティーイズム”とは
健康経営に取り組んでいる企業でも、実は「見えないコスト」を抱えているケースがあります。それが「プレゼンティーイズム」です。出勤しているにもかかわらず、本来のパフォーマンスを発揮できていない状態を指し、企業にとって大きな損失につながる可能性があります。しかもこの損失、気づかないまま放置されていることがほとんどです。本記事では、プレゼンティーイズムの実態と企業への影響、そして対策のポイントを解説します。
目次
1 プレゼンティーイズムとは何か
1-1 出勤しているのに生産性が低い状態
プレゼンティーイズムとは、体調不良や疲労、ストレスなどにより、本来のパフォーマンスを発揮できていない状態を指します。一見すると問題がないように見えるため、見過ごされがちです。

1-2 欠勤よりも大きな損失になることも
欠勤(アブセンティーイズム)は目に見えますが、プレゼンティーイズムは見えにくい分、長期間にわたって企業に影響を与えます。結果として、より大きな損失になるケースもあります。
2 なぜ見えないコストになるのか
2-1 数値として把握されていない
多くの企業では、プレゼンティーイズムを測定していません。そのため、どれだけ生産性が低下しているかが把握できていない状態です。
2-2 本人も気づいていないケースが多い
従業員自身も「なんとなく調子が悪い」程度の認識で働いていることが多く、問題として認識されにくい特徴があります。
3 プレゼンティーイズムの主な原因
3-1 疲労・睡眠不足
慢性的な疲労や睡眠不足は、集中力や判断力を低下させます。これが生産性低下の大きな要因となります。
3-2 ストレスやメンタル不調
職場環境や人間関係によるストレスも、パフォーマンス低下につながります。特に見えにくい問題として注意が必要です。
4 放置するとどうなるか
4-1 生産性の低下が常態化する
プレゼンティーイズムが続くと、組織全体の生産性が徐々に低下していきます。
4-2 離職や休職につながる
初期の不調を放置すると、やがて深刻な健康問題につながり、離職や休職のリスクが高まります。
5 健康経営で取り組むべき対策
5-1 見える化による課題把握
まずは、アンケートやデータを活用して、プレゼンティーイズムの状態を把握することが重要です。
5-2 日常に組み込める施策設計
無理のない施策を日常業務に組み込むことで、継続的な改善が可能になります。
まとめ
健康経営において見逃されがちなのが、「見えない生産性の低下」です。プレゼンティーイズムは、気づかないうちに企業の大きな損失につながる可能性があります。まずは、自社の状態を把握することから始めてみましょう。
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