『健康経営対策』についてブログにて関連記事を掲載しています(10月16日〜31日掲載分)
健康経営とは、企業が従業員の健康を重要な経営資源と捉え、健康維持や促進に向けた戦略的な取り組みを行うことを指します。健康な従業員は、集中力や生産性が高く、企業の業績向上に大きく貢献します。また、健康経営は、医療費の削減にもつながり、長期的なコスト削減効果も期待できます。健康経営の導入により、企業は単なる福利厚生の充実に留まらず、全体的な経営戦略の一環として、持続可能な成長を目指すことができます。
健康経営を導入することで、企業は従業員のモチベーションやエンゲージメントを高めることができます。例えば、健康診断やメンタルヘルスケアの充実により、従業員が自身の健康に対する意識を高め、職場でのパフォーマンスも向上します。さらに、健康経営を実践する企業は、求職者にとっても魅力的な職場環境を提供できるため、優秀な人材の獲得につながります。また、企業が健康経営に積極的に取り組むことで、社会的な評価が向上し、CSR(企業の社会的責任)の一環として、企業イメージの向上にも貢献します。
健康経営のために企業として実施すべき対策などの関連記事を掲載しておりますので、是非閲覧ください。
目次
プレゼンティーイズムの測り方と改善の進め方|簡易調査から始める職場づくり
「欠勤は少ないのに、疲れている従業員が目立つ」「頭痛や腰痛で仕事がつらそうだが、会社として何をすればよいか分からない」。勤怠記録や健康診断だけでは、出勤中の困りごとまで見えないことがあります。
こうした状況を捉える手がかりが、プレゼンティーイズムの測定です。プレゼンティーイズムとは、出勤しているものの、心身の健康上の問題によって仕事に支障が生じている状態を指します。
ただし、アンケート等で点数を集めるだけでは改善につながりません。調査の目的や情報の扱いが曖昧だと、「人事評価に使われるのでは」と従業員が不安を感じ、実態を答えにくくなります。
大切なのは、働けていない人を探すのではなく、健康上の困りごとと職場の改善点を見つけることです。
専任部署や大規模なシステムがなくても、短いアンケートと既存の会議を使って始められます。本記事では、測定方法の選び方から、匿名性に配慮した調査、改善策の実施、再測定までを順に解説しています。
健康経営と人的資本経営の関係とは?健康施策を経営課題につなぐ実践手順
「健康診断やストレスチェックは実施している。でも、「健康セミナーを企画しても、忙しい部署ほど参加できない」。健康経営を担当する人事・総務の方には、こうした悩みがあるのではないでしょうか。
一方、現場では「欠勤が出ると特定の人に仕事が集中する」「研修をしても、疲労や業務の忙しさで学んだことを生かせない」といった問題が起きています。健康施策と人材・組織の課題を別々に扱うと、支援が必要な場面に取り組みが届きにくくなります。
健康経営を人的資本経営につなげるには、「どの経営課題に対し、働くうえでのどの支障を減らし、何で変化を確認するか」を明確にすることが重要です。
専任部署や大規模なシステムがなくても、既存の健診情報の集計、簡易アンケート、定例会議を活用して始められます。本記事では、両者の関係を整理したうえで、現状把握から施策設計、社内への伝え方、効果測定、経営会議での判断までを順番に解説しています。
健康経営で離職率をどう見る?施策の成果を誤解なく確認する進め方
「健康相談の窓口を設けたのに、退職者が減らない」「離職率は下がったが、健康経営の成果と説明してよいのか分からない」。経営者や人事・総務担当者が、施策の振り返りで迷いやすい場面です。
退職には、仕事内容や処遇、上司との関係、家庭の事情、転職市場など、さまざまな要因が関わります。離職率は大切な指標ですが、その上下だけで健康経営の成功・失敗を判断することはできません。
成果を確かめるには、離職率に加え、相談のしやすさ、業務の負担感、健康上の問題による仕事への支障などを継続して見る必要があります。大規模な調査や専用システムがなくても、既存の人事データと短いアンケートから始められます。
この記事では、離職率の定義をそろえるところから、課題の把握、施策設計、社内での運用、効果測定と見直しまでを順番に解説しています。